岡嶋和幸の「あとで買う」

1,496点目:街歩き撮影に持ち出したいスリングバッグ

ALPAKA「FLOW SATCHEL」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ALPAKA「FLOW SATCHEL」

本日はオーストラリアのメルボルン発祥のバッグ&雑貨ブランド「ALPAKA」(アルパカ)のスリングバッグです。1,437点目でクロスボディバッグ1,471点目でトートバッグを紹介しましたが、この「FLOW SATCHEL」(フローサッチェル)はクラウドファンディングで5,000万円以上の支援を集めたモデルをベースに開発された製品なのだそうです。

デザイン性と機能性が気に入りました。街歩きを楽しみながらのスナップ撮影などで携行したい感じです。ペットボトルなどの廃材を再利用したリサイクルナイロンが使われていて、耐久性と撥水性に優れています。

最初にこの製品の写真を見たとき、最大1Lまで拡張できるボトルポケットに交換レンズを収納すると良さそう思ったのですが、こぼれ落ちるかもしれないので危ないですね。サイズは2Lと4Lの2種類、色はブラックとオリーブグリーンが選べます。販売価格は2Lが1万2,100円前後、4Lが1万5,400円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。