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広角単焦点レンズ「TTArtisan AF 35mm f/1.8 II」にシルバーが追加

株式会社焦点工房は、TTArtisanの交換レンズ「AF 35mm f/1.8 II」にシルバーカラーの製品を追加。6月4日(水)に発売した。希望小売価格は3万円。ソニーE、ニコンZ、富士フイルムXマウント用を用意する。

APS-Cサイズのイメージセンサーに対応するAF単焦点レンズ。35mm判換算で約54mm相当の画角を持つ。従来はブラックのみだったが、シルバーの追加により2色での展開となる。

AFには、ステッピングモーター(STM)とリードスクリュータイプの駆動方式を採用。対応機種との組み合わせであれば、被写体認識や動画AFなども利用できる。

レンズ構成は高屈折率レンズ2枚とEDレンズ2枚を含む7群10枚。

鏡筒には5052航空用アルミニウムを採用。軽量ながら優れた耐久性と質感を持つとしている。

リアキャップにはUSB Type-C端子を用意。PCを介してファームウェアアップデートが行える。

角型と花型の2種類のレンズフードが付属する。

角型フード
花形フード
サンプル画像(提供:株式会社焦点工房)
サンプル画像(提供:株式会社焦点工房)
サンプル画像(提供:株式会社焦点工房)
  • 焦点距離:35mm(35mm判換算:54mm相当)
  • レンズ構成:7群10枚(EDレンズ2枚、高屈折レンズ2枚)
  • フォーカス:AF
  • 最短撮影距離:0.4m
  • 絞り:F1.8〜F16
  • 絞り羽根:9枚
  • フィルター径:52mm
  • 外形寸法:約Φ65×49mm(マウント部除く)
  • 質量:約172g
本誌:佐藤拓