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RICOH THETA Z1/Vが「手持ちHDR」に対応

最新版のスマホアプリ&本体ファームウェアが公開

リコー株式会社は10月24日、360度カメラ「RICOH THETA」シリーズで利用できる各種アプリをアップデートした。

静止画撮影時に「手持ちHDR」が利用可能になるなどの変更を含む。なお、利用にはRICOH THETA Z1/Vのカメラ本体ファームウェアも最新版(同日公開)に更新する必要がある。

各アプリの更新内容は次の通り。

THETA for iOS

・RICOH THETA V、Z1と接続時に静止画撮影で「手持ちHDR」のオプションを設定できるようになった
※ファームウェアをTHETA Vはバージョン 3.10.1以上、THETA Z1はバージョン 1.20.1以上に更新する必要がある
・theta360.com投稿時にプライバシー設定ができなくなった(投稿した画像は公開される)
※これまでに限定公開で投稿された画像に関しては、当面そのままの状態で保存され、検索機能にはリストアップされない
※GDPRをはじめとする法規への対応や同変更に合わせ、セキュリティポリシー・利用規約は更新される予定
・バグ修正

THETA for Android

・RICOH THETA V、Z1と接続時に静止画撮影で「手持ちHDR」のオプションを設定できるようになった
※ファームウェアをTHETA Vはバージョン 3.10.1以上、THETA Z1はバージョン 1.20.1以上に更新する必要がある
・お気に入り画像を登録できるようになった
・デバイス内画像の一覧表示で静止画、動画、お気に入り画像を絞り込めるようになった
・theta360.com投稿時にプライバシー設定ができなくなった(投稿した画像は公開される)
※これまでに限定公開で投稿された画像に関しては、当面そのままの状態で保存され、検索機能にはリストアップされない
※GDPRをはじめとする法規への対応や同変更に合わせ、セキュリティポリシー・利用規約は更新される予定
・バグ修正

パソコン用アプリケーション

・theta360.com投稿時にプライバシー設定ができなくなった(投稿した画像は公開される)
※これまでに限定公開で投稿された画像に関しては、当面そのままの状態で保存され、検索機能にはリストアップされない
※GDPRをはじめとする法規への対応や同変更に合わせ、セキュリティポリシー・利用規約は更新される予定
・バグ修正

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。