ニュース
RICOH THETA関連アプリがアップデート
THETA Z1への対応など RAW現像用のステッチソフトも
2019年5月9日 17:52
リコーは5月9日、360度カメラ「RICOH THETA」シリーズの関連アプリをアップデートした。5月24日発売の「RICOH THETA Z1」への対応などを含む。
RICOH THETA Stitcher（Windows/Mac）
Adobe Photoshop Lightroom Classic CC用のプラグイン。THETA Z1の製品発表時に公開を予告していた。RAWファイルを現像した後のJPEGデータを展開し、カメラ本体と同等のスティッチングアルゴリズムで全天球画像を生成できるというもの。
基本アプリ
各OS用に共通した更新内容として、RICOH THETA Z1への対応とバグ修正を含む。
THETA for iOS
RICOH THETA Vに近日公開予定のファームウェアアップデートを適用すると、静止画の転送速度と画質を改善し、動画でもISO優先モード、シャッター優先モード、マニュアルモードを設定できるようになる。
THETA for Android
RICOH THETA Vのファームウェアアップデート（近日公開予定）で、動画でもISO優先モード、シャッター優先モード、マニュアルモードを設定できるようになるほか、天頂補正された静止画を保存可能になる。
パソコン用
RICOH THETA Vのファームウェアアップデート（近日公開）により、撮影時スティッチONで撮影した動画がすぐに再生されるようになる。
ファイル転送用アプリ
RICOH THETA File Transfer for Mac（バージョン1.1.0）
RICOH THETA Z1への対応と、バグ修正を行った。バージョン1.0.1以下をインストールしている場合はアンインストールしてほしいと案内している。