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リコー、THETA基本アプリをSC2に対応

ホワイトバランスに「水中」追加も

RICOH THETA SC2

リコー株式会社は11月28日、360度カメラ「RICOH THETA」シリーズで利用できる各種アプリをアップデートした。新製品「THETA SC2」への対応が主な内容。

THETA SC2は、360度カメラの入門モデルとして12月13日に発売を予定。2016年10月28日に発売した「RICOH THETA SC」の後継機として、新たに「プリセット」機能(顔・夜景・車窓)を搭載したほか、状態表示用のOLEDやセルフタイマーボタンを設けている。価格はオープン。直販価格は税込3万6,800円。

アプリそれぞれの更新内容は次の通り。

THETA for iOS/THETA for Android

・RICOH THETA SC2に対応
 プリセット(顔、夜景、車窓)が選択可能
 ホワイトバランスに「水中」を追加
 動画再生時の「天頂補正ON/OFF」に対応
 動画をSNS投稿する時に「天頂補正ON/OFF」が選択可能
・静止画をAUTOで撮影する場合もホワイトバランスが設定可能になった
・マイセッティングのUIを変更(RICOH THETA S/SC/V)
・バグ修正

THETA m15 for Android

・バグ修正

パソコン用アプリケーション

・RICOH THETA SC2に対応
・動画変換時の回転ぶれ補正機能を改善
・バグ修正

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。