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キヤノン、交換レンズ「RF70-200mm F2.8 L IS USM」の発売日を決定

F2.8 Lズームの3本目 クラス最小最軽量の大口径望遠ズームレンズ

キヤノンは10月24日、交換レンズ「RF70-200mm F2.8 L IS USM」の発売日を発表した。11月21日に発売する。価格はオープン。キヤノンオンラインショップでの販売価格は34万1,000円(税込)。

発売時期を2019年中としていたRFレンズの新製品で、このたび具体的な発売日が確定した。

「L(Luxury)」レンズのひとつであり、RFレンズにおける全域F2.8の大口径ズームレンズの3本目。このレンズの発売により、「RF15-35mm F2.8 L IS USM」「RF24-70mm F2.8 L IS USM」(ともに9月発売)とあわせ、RFレンズにおける広角・標準・望遠の「F2.8 L IS USMズームレンズシリーズ」が完成する。

レンズ構成は「スーパーUDレンズ」1枚、「UDレンズ」3枚、「UD非球面レンズ」1枚、「ガラスモールド非球面レンズ」1枚を含む13群17枚。ズーム全域での高画質を実現したという。また、ミラーレスカメラ構造に合わせた設計により、クラス最短・最軽量のレンズとなっている。

レンズ構成

13群17枚

絞り羽根枚数

9枚(円形絞り)

最小絞り

32

最短撮影距離

0.7m

最大撮影倍率

0.23倍(200mm時)

フィルター径

77mm

最大径×長さ

約89.9×146.0mm

質量

約1,070g(三脚座含まず/三脚座質量 約130g)

本誌:折本幸治