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タムロン、Eマウント大口径望遠ズーム「70-180mm F/2.8 Di III VXD」を開発発表

17-28mm/28-75mmに続くフルサイズ対応F2.8ズームの第3弾

タムロンは10月23日、ソニーEマウント交換レンズ「70-180mm F/2.8 Di III VXD」(Model A056)を開発していると明らかにした。価格は未定。2020年春に発売予定としている。

発売済みの広角ズーム「17-28mm F/2.8 Di III RXD」および標準ズーム「28-75mm F/2.8 Di III RXD」に連なる大口径望遠ズームレンズ。大口径ながら小型軽量で、フィルター径を67mmで統一した点が共通している。レンズ全長は149mm、重量は815g。

AF駆動にはリニアモーター式の「VXD」(Voice-coil eXtreme-torque Drive)を初採用。屋外撮影に配慮した簡易防滴構造や、メンテナンス性に優れるレンズ最前面の防汚コートも取り入れている。最短撮影距離は0.85m。

ソニーEマウントカメラの「ファストハイブリッドAF」「瞳AF」「ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)」「カメラ内レンズ補正」「カメラによるレンズ本体のファームウェアアップデート」も、対応カメラとの組み合わせにより利用できる。

本誌:鈴木誠