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ニッシン、高耐熱クオーツ管採用のクリップオンストロボ「MG80 Pro」
リチウムイオン充電池も使用可能 フル発光から約1.2秒でチャージ
2019年8月22日 12:37
ニッシンジャパン株式会社は、高耐熱クオーツ管搭載のクリップオンストロボ「MG80 Pro」のキヤノン用を8月30日に発売する。同社オンラインショップのニッシンデジタル・ダイレクト Yahoo店やAmazon店のほか、特約店の店頭で取り扱われる。
本製品は、発光部に高耐熱クオーツ管を採用したクリップオンストロボ。CP+2019で展示されていたもので、2019年夏の発売を予定していた。
なお、キヤノン用、ニコン用、ソニー用、富士フイルム用、オリンパス/パナソニック用の5種類をアナウンスしていたが、今回はキヤノン用のみの発売となる。他モデルについては、順次発売を予定。
最大ガイドナンバーは、60(ISO100/200mm 時)。NAS(Nissin Air System)スレーブ機能だけでなく、NASコマンダー機能も内蔵しており、NAS対応ストロボをワイヤレス発光させることが可能。通信距離は約100m、最大8グループ制御、ペアリングなしでNASストロボと通信可能なオープンモードなどに対応している。
電源には、単3形ニッケル水素充電池(フル発光時のチャージタイムは約3秒)に加え、リチウムイオン充電池(フル発光時のチャージタイムは約1.2秒)が使用可能(それぞれ4本)。
合計8WのLED ライト(光量は固定)を発光ヘッドに内蔵。約2時間の連続点灯にも対応する。
この他、フェームウェアアップデート用のmicroSDカードスロットやマグネットスライド式のズームカバーを備えている。
主な仕様
ガイドナンバー
60(ISO100/m・照射角200mm)、32(ISO100/m・照射角35mm)
発光管出力
82.5Ws(ズームカバー取り外し時)
照射画角
24~200mm(オートズーム)
24/28/35/50/70/85/105/135/200mm(マニュアルズーム)
18mm(ワイドパネル使用時)
対応電源
単3形ニッケル水素充電池4本
リチウムイオン充電池(14500型/3.7V)4本
発光間隔
約0.1秒~約3.0秒(ニッケル水素充電池)
約0.1~約1.2秒(リチウムイオン充電池)
発光回数
250回(ニッケル水素充電池/2,450mAh)
360回(リチウムイオン充電池/1,000mAh)
閃光時間
1/20,000~1/400秒
色温度
約5,600K
バウンス角度(正面位置ロック機構付)
上方120度/下方7度/左180度/右180度
操作モード
オンカメラモード/ワイヤレスコマンダーモード/ワイヤレススレーブモード
発光モード
TTL/マニュアル
ストロボ調光補正
TTL:-2.0~+2.0(1/3EVステップ)
マニュアル:1/256~1/1(1/3EVステップ)
ワイヤレス仕様
電波式ワイヤレスTTL(NAS)
チャンネル
8チャンネル
発光グループ
合計8グループ(基本グループA/B/C/D、アドバンスグループA’/B’/C’D’)
コマンダー利用時仕様
発光間隔最速10コマ/秒
通信距離約100m
AF補助光
0.7~5m
モデリングランプ
白色LED 8W連続点灯時間2時間
ホットシューロック
金属プレート、ロックリングによるネジ式
背面操作部
ダイヤル式マルチセレクター
電波仕様
2.4GHz帯 ISMバンド
付属品
ソフトケース、アンバーフィルター、フィルターホルダー、ワイドパネル、ミニスタンド
外形寸法(約)
125×75×140mm
重量(約)
490g(電池除く)
販売価格
税込5万8,320円