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ソニー、小型軽量なフルサイズ大口径レンズ「FE 35mm F1.8」

フォーカスホールドボタンを装備 純正FEレンズで3本目の35mm

ソニーは、Eマウントレンズ「FE 35mm F1.8」(SEL35F18F)を8月30日に発売する。希望小売価格は税別8万7,000円。

35mmフルサイズセンサーに対応するEマウントレンズ。F1.8の明るさを持ちつつ、フィルター径55mm・重量280gと小型軽量な点を特徴とする。リニアモーター駆動による高速・静粛AF(インナーフォーカス式)や、「瞳AF」の起動をはじめとする任意機能を割り当て可能なフォーカスホールドボタン(鏡筒側面に配置)など、純正Eマウントレンズに期待される使い勝手を確保している。

なおα6000シリーズなどのAPS-Cカメラへ装着した場合は、35mm判換算52.5mm相当の画角となる。

レンズ構成は9群11枚(非球面1枚を含む)。フィルター径は55mm。

最短撮影距離は0.22m。最大撮影倍率は0.24倍。絞り羽根は9枚(円形絞り)。

最大径×全長は65.6×73mm。重量は280g。バヨネット式の花形レンズフードが付属する。

ソニーがラインナップするフルサイズ対応35mmレンズには、より小型軽量な「Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA」(税込実売8万2,000円前後)と、より大口径の「Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA」(税込実売21万6,000円前後)がある。

左からSonnar T* FE 35mm F2.8 ZA、FE 35mm F1.8、Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA。

本誌:鈴木誠