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EOS R・ニコンZシリーズ用など対応のレザーカメラケース

コロンビアレザーを使用 X-T3、GX7 Mark III、LX100用も

ニコンZシリーズ用

株式会社Kカンパニーは、TPブランド(Ya Mei Technology製)のニコンやキヤノンのフルサイズミラーレスカメラなどに対応したカメラボディケースを3月20日に発売した。価格はオープン。店頭予想価格は税込8,800円〜9,800円の見込み。

本製品は、素材にコロンビアレザー(牛革)を用いた革製のボディケース。

対応機種は、レンズ交換式ミラーレスカメラでは、ニコンZ 7およびZ 6、キヤノンEOS R、FUJIFILM X-T3、パナソニックLUMIX GX7 Mark IIIの5機がある。パナソニックのコンパクトデジタルカメラLUMIX LX100 IIに対応するケースもラインアップする。

底部にマグネット式開閉蓋を設けることで、記録メディアやバッテリーの交換に配慮した構造を採用している。

ニコンZシリーズ用
ニコンZシリーズ用
ニコンZシリーズ用

カメラとケースを固定するジョイントねじは、ハンドルタイプとすることで道具を使わなくても固定が可能となっている。また、このハンドル部分には1/4ネジ穴が設けられているため、ケースを装着したまま雲台などへ取り付けることもできる。

ニコンZシリーズ用

製品には、取付ねじのほかにロゴ入りの布袋が付属する。

ニコンZシリーズは、35mm判フルサイズ相当の撮像素子を搭載したミラーレスカメラ。高解像度のZ 7(有効約4,575万画素)とオールラウンダータイプのZ 6(有効約2,450万画素)の2モデルで展開している。両者の相違点は、画素数や連写可能枚数などで、ボディ形状やファインダーなどのつくりは共通。ボディのみの実勢価格はZ 7が税込40万7,000円前後、Z 6は27万円前後。

EOS Rは、2018年10月発売に発売された35mm判フルサイズ相当約3,030万画素の撮像素子を搭載するミラーレスカメラ。新たにRFマウントを採用した。ボディ単体での実売価格は税込25万円前後。

LUMIX GX7 Mark IIIは、4/3型有効2,030万画素 Live MOSセンサー(ローパスフィルターレス)を搭載したマイクロフォーサーズ規格のミラーレスカメラ。左肩部にファインダーを配したレンジファインダータイプのデザインとなっている。EVFはチルト式を採用。ボディ単体での実売価格は税込9万1,000円前後。

FUJIFILM X-T3は、富士フイルムXマウントを採用するAPS-Cミラーレスカメラ。一眼レフカメラ風のスタイルを採用している。有効2,610万画素の裏面照射型CMOSセンサー(X-Trans CMOS 4センサー)とX-Processor 4エンジンを搭載し、新たに4K/60p 10bit動画記録にも対応した。ボディ単体の実勢価格は税込17万8,000円前後。

LUMIX LX100 IIは、2018年10月に発売されたコンパクトデジタルカメラ。LUMIX GX7 Mark III譲りとする4/3型センサー(総画素数2,177万)を搭載。レンズには35mm判換算24-75mm相当F1.7-2.8のLEICA DC VARIO-SUMMILUXを採用している。実勢価格は税込11万3,000円前後。

対応カメラ

ニコンZ 7、Z 6
キヤノンEOS R
FUJIFILM X-T3
パナソニックLUMIX GX7 Mark III
パナソニックLUMIX LX100 II

カラーラインアップ

ブラック
ブラウン(EOS R用はラインアップなし)
ダークブラウン
オレンジ
エメラルドグリーン
ライトブラウン

EOS R用
LUMIX GX7 Mark III(LUMIX GX9)用
X-T3用
LUMIX LX100 II用

本誌:宮澤孝周