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「Voigtländer NOKTON 50mm F1.2 Aspherical」のソニーEマウント版が発売

コンパクトな大口径レンズ ボディ内5軸手ブレ補正に対応

株式会社コシナは、ソニーEマウントレンズ「Voigtländer NOKTON 50mm F1.2 Aspherical E-mount」を4月に発売する。希望小売価格は税別15万円。

2018年9月の「フォトキナ2018」に2種類の鏡筒デザインを参考展示していた製品。同社の既存Eマウントレンズと共通するデザインで製品化されることが決まった。

同レンズは大口径でありながらコンパクトなサイズで、Eマウントカメラとのバランスに優れる点を特徴としている。Eマウントカメラと通信する電子接点を備え、対応カメラではボディ内5軸手ブレ補正が使えるほか、Exif情報にレンズの使用状況が反映される。

また、絞りリングの操作クリックをなくす機構も備えている。

レンズ構成は両面非球面2枚を含む6群8枚。最短撮影距離は0.45m。

絞り羽根は12枚。最小絞りはF22。フィルター径は58mm。

最大径×全長は70.1×58.8mm。重量は434g。

なお、同レンズはレンジファインダーカメラ用のVMマウント版が発売済み。レンズの鏡筒デザイン、絞りリングの回転方向、最短撮影距離などが異なる。

本誌:鈴木誠