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Amaran LEDライトの光量が増大 色温度調整も細かく
無段階調光対応版&高耐久版の2モデル
2019年2月6日 13:11
株式会社ケンコープロフェショナルイメージングは、AputureのLEDライト製品シリーズより、小型のLEDライト「Amaran AL-F7」と「Amaran AL-MX」の2製品を2月13日に発売する。希望小売価格はどちらも税別1万7,000円。
これまで、同名シリーズの小型LEDライトとしては「アマランLEDライト」がラインアップしていた。LEDの搭載個数が160個であったのに対して、本製品では256個に増加。色温度の細かな調整も可能となった。
Amaran AL-F7
演色性とテレビ照明一貫性指数がともに95以上のLEDライト。パネル部に256個のLEDバルブを搭載しており、最大1万4,000ルクス(0.3m)の出力が可能だという。色温度の調整範囲は3,200〜9,500ケルビン。
光量のコントロールは無段階での調整に対応しており、1%(8ルクス@0.5m、3200ケルビン)までの制御が可能。
電源としてUSB Type-Cポートを搭載し、ソニーのNP-Fシリーズのバッテリーの使用にも対応している。
主な仕様
使用可能時間:10万時間
照射角度:45度
消費電力:最大13W
作動時間:約3時間(最大光量、ソニーNP-F970使用時)
電源:USB Type-C(5V/2A)
外形寸法:158×87×34mm
重量:260g
Amaran AL-MX
ユーザーからの「より明るく多目的なライトを」との声を反映したというLEDライト。金属製ハウジング(アルミ外装)とチップ型LED素子で設計されており、カードサイズのコンパクトさと高い耐久性を獲得したという。
パネル部に128個のチップ型LED発光素子を配し、演色性とテレビ照明一貫性指数はともに95以上、明るさは最大3,130ルクス(@0.3m・ブースターモード時)を備える。照射角度は120度。
色温度の調整幅は2,800〜6,500ケルビンの間で5段階。
最大輝度を30%増幅させることができる「ブースターモード」を搭載しており、60秒間隔で動作させることも可能。
信頼性にも配慮されており、バッテリー寿命や温度といった要因にかかわらずコンスタントな出力を実現したほか、外装に採用したアルミにより効率的な熱管理システムを備えているという。
このほか、1/4スクリューとユニバーサルコールドシューマウントにより、カメラやライトスタンドなどへの取り付けも可能となっている。
電源としてリチウム充電池を内蔵、フルパワーで平均1時間、最小パワーで4時間の照射を持続できるとしている。他に、USB Type-Cからの充電に対応する。
主な仕様
使用可能時間:10万時間
照射角度:120度
消費電力:15W
作動時間:約4時間(最小発光)〜1時間(最大発光)
電源:3.7V 800mAhリチウムポリマーバッテリー内蔵
ポート:USB Type-C
外形寸法:93×59.8×23.5mm
重量:280g