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Aputure、“HMI 1,200W相当の明るさ”謳うLEDライト「LS 600d Pro」。フレネルレンズとバーンドアも展開
2021年5月19日 16:31
LEDライト「LS 600d Pro」
600Wの出力と最大2万2,150ルクス(1m)の照度を持つLEDライト。同社では「HMI 1.2kW(1,200W)相当の明るさ」としている。付属のリフレクターを使用した場合、3mの距離でも8,500ルクスの光量を確保することができるという。販売価格は29万7,000円(税込)。
色温度は5,600K(±200K)。演色性は96以上。光量は0~100%で調整が可能。照射角度は120度。
本体は防塵防滴に配慮した設計としており、雨や雷などの悪天候でもランプヘッドやコネクタ各部の養生が必要なく、そのまま使用できるとしている。使用後は内部などに水分を残さないようにする必要がある。
AC電源のほか、Vマウントバッテリー2個(別売)による駆動にも対応。14.4Vのバッテリーであれば最大出力の50%まで、26V以上のバッテリーを装着すれば最大出力で駆動できるという。
製品にはBluetoothアンテナを搭載した外付けのコントロールボックスが付属している。専用アプリ「Sidus Link」を使用して各種設定を遠隔で操作できる。また、2.4GHzアンテナも搭載しており、付属のリモコンで遠隔操作も可能としている。
ボーエンスマウントを採用しており、対応するアクセサリーの取り付けが可能としている。
本体の外形寸法は30.78×24.36×15cm、重量は4.64kg。コントロールボックスの外形寸法は32.83×17.56×14.5cm、重量は5.8kg。
セット内容はランプヘッド本体、コントロールボックス、ハイパーリフレクター、ランプヘッドケーブル(3m)、AC電源ケーブル(6m)、リモコン(2.4GHz)、コントロールボックス固定用クランプ、トロリー付きキャリーケース。
F10フレネル
直径25cmのフレネルレンズ。レンズ部分にはガラス素材を採用した。照射角度は15~45度。ボーエンスマウント採用により従来機への取り付けにも対応する。製品には専用の収納ケースが付属。販売価格は3万5,200円(税込)。