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Aputure、ボーエンスマウント採用のLEDライト
対応するフレネルレンズとライトドームを用意
2017年7月20日 12:19
株式会社ケンコープロフェショナルイメージングは、Aputureの「Light Storm COB 120d(V-mount)KIT」、「COB120用フレネル」「COB120用ライトドーム」を7月14日に発売した。同社のオンラインショップ「KPI D-Shop」で取り扱う。
Light Storm COB 120d(V-mount)KIT
本体のLight Storm COB 120は、1mで3300luxの照度をもつLEDライト。色温度は6000K。演色性CRIは96以上。セパレートタイプのコントローラーにより、灯体本体を軽量化しているのが特徴。販売価格は税別8万9,800円。
ファンの回転を周囲温度の測定値に基づいて変化させる温度制御システムを備えるほか、自動/強制ボタンによりファンを最大回転速度に設定できるようになる。なお、ファンノイズは18dB程度だという。
アクセサリー装着部は、ライトボックスなどの装着などで採用されているボーエンスマウント。これにより、Aputureのライトシェイピングツール(Aputure Lightドームパラボリックソフトボックス、Umbrella、Fresnel Mountなど)のほか、サードパーティ製のアクセサリーが装着できるようになった。
また、付属のリフレクターのほか、ソフトボックスなどが装着できる。
付属のワイヤレスリモコンは、チャンネル数が3。最大100m離れた場所からの調光操作が行える。
電源は、ACとVマウントバッテリー両方に対応している。なお、Anton Bauerゴールドマウント対応タイプも用意しているが、受注発注となる。
ライト本体の外形寸法は336.4×186.3×283.9mm。重量は1.6kg。コントローラーの外形寸法は269×118.7×59.6mm。
COB120用フレネル
Light Storm COB 120の前面に取りつけて12-42度の照射角を得られるフレネルレンズ。直販価格は税別7,900円。
グラスファイバーシェルは、効率的な放熱ができるようデザインされており、ヘッ
ド部の高温化が防げるという。