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フォクトレンダーのVMレンズ「35mm F2」「21mm F3.5」が正式発表
最新光学性能をクラシックな総金属製鏡筒に
2018年11月27日 15:34
株式会社コシナは、フォクトレンダーVMマウントの交換レンズ「ULTRON Vintage Line 35mm F2 Aspherical VM」、「COLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical VM」を2019年1月に発売する。
クラシックレンズを彷彿させるスタイリングに現代的な光学性能を組み合わせた「Vintage Line」シリーズに属する交換レンズ。どちらもフォトキナ2018に合わせて開発発表されており、具体的な発売時期が決まった。
ULTRON Vintage Line 35mm F2 Aspherical VM
新設計の5群8枚構成を採用する広角レンズ。希望小売価格は税別9万円。
同じVintage Lineの「ULTRON Vintage Line 35mm F1.7 Aspherical」に対し開放F値をF2と抑えたことで、コンパクトさと性能の両立を目指した。
最短撮影距離は58cm。距離計連動範囲は70cmまで。
絞りは10枚羽根。最小絞りはF16。フィルター径は39mm。
最大径×全長(マウント面から)は52×28.1mm。重量は170g。
別売のアルミ製レンズフード「LH-12」は税別1万円。既存の別売レンズフード「LH-4N」も装着可能。
COLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical VM
デジタルカメラで撮影しても周辺色被りが発生しない光学設計が特徴の超広角レンズ。希望小売価格は税別9万5,000円。
ソニーEマウント用の同名レンズが発売済み。レンジファインダーカメラ用のVMマウントレンズは、Eマウント用に比べてよりコンパクトな鏡筒に仕上がっている。
最短撮影距離は50cm。距離計連動範囲は70cmまで。
絞りは10枚羽根。最小絞りはF22。フィルター径は39mm。
最大径×全長(マウント面から)は52×30mm。重量は180g。
別売のアルミ製レンズフード「LH-11」(ULTRON Vintage Line 35mm F2 Aspherical VMにも使用可)は税別1万円。