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ソニーα7R III/α7 III用の水中ハウジング
大口径レンズやバッテリーの交換が容易に
2018年9月12日 15:55
シーアンドシー・サンパック株式会社は、水中ハウジング「MDX-α7III」を発売した。希望小売価格は税別38万5,000円。
本製品は、ソニーのミラーレスカメラ「α7R III」「α7 III」用の水中ハウジング。
使いやすさと水中重量に考慮して設計されており、ポートは、DX(NX)シリーズでも使用しているDX(NX)ポート規格を採用している。
また、ポート径が大きくなったことで、FE 16-35mm F2.8 GMなどの大口径レンズやバッテリーの交換が前モデルと比べて容易になったほか、空間(約100×63×24mm)を利用してボイヤンシーポケットを設置する事により、水中重量を軽減しているのが特徴。
なお、空間はモバイルバッテリーなどの一時的な収納スペースとして利用可能。
ソニー純正アダプター「ADP-MAA」を使えば、カメラのストロボ発光信号をLED光に変換し、YSストロボと同調する光コンバーター「S1」(TTL自動調光対応)の利用も可能。
ただし、光コンバーターの取付け作業は預かり作業となり、光コンバーター「S1」および、取付費用で別途4万円がかかる。
耐圧水深は100m。外形寸法は328×188×131mm。重量(ハウジングのみ)は約2,700g。