ニュース

ペンタックス「D FA★50mmF1.4 SDM AW」の発売日が決定

APS-C広角ズーム「DA★11-18mmF2.8」は2019年に延期

HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW

リコーイメージング株式会社は、Kマウントレンズ「HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW」を7月20日に発売する。希望小売価格は税別17万円。

35mmフルサイズに対応する大口径標準レンズ。今後のデジタル一眼レフカメラが更に高画質、高性能化しても十分満足できる性能を目指した新しい★(スター)レンズとしている。

3月に開催された「CP+2018」では、実際に動作する試作品のタッチ&トライが可能だった。製品としては今回が正式発表となる。

レンズ構成は9群15枚。最小絞りはF16。最短撮影距離は0.4m。フィルター径は72mm。絞りは9枚羽根の円形絞り。

最大径×全長は約80×106mm。重量は約910g(フード込み約955g)。

AF駆動には、新開発のリング型SDM超音波モーターを採用。 従来のDA★レンズのSDMに比べ、約7.5倍のトルクを発揮する。

APS-C用広角ズームにも続報

D FA★50mm F1.4と同じく2018年夏の発売を予定していたAPS-C用広角ズーム「HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW(仮称)」は、2019年の発売予定に延期された。新世代の★(スター)レンズに相応しい高性能、高品質を実現するために今しばらく時間が必要としている。

HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW(仮称)。2018年2月時点の参考画像

16時50分更新:HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AWの製品画像を追加しました。また、今回の発売日決定が同レンズの正式発表である旨を追記しました。

本誌:鈴木誠