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サムヤン、キヤノンEFマウント用大口径標準レンズ「XP50mm F1.2」

MFで電子接点付き

株式会社ケンコー・トキナーは、サムヤンオプティクスの交換レンズ「XP50mm F1.2」を5月18日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税別11万円前後の見込み。

キヤノンEFマウント用のMF単焦点レンズ。35mmフルサイズセンサーに対応する。大口径標準レンズで一般的な「50mm F1.4」よりも明るいのが特徴。

XPシリーズは同社の高性能レンズラインで、「XP14mm F2.4」と「XP85mm F1.2」が発売済み。

電子接点を備えており、カメラから絞りを設定可能。またF値などがExifデータに記録される。

各種の収差を制御する設計で周辺部まで鮮明という。5,000万画素や8Kへの対応を謳う。

レンズ構成は8群11枚。絞り羽根は9枚。最短撮影距離は45cm。最大径×全長は93×117.4mm。重量は1,200g。

本誌:武石修