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オリンパス、カメラ関連の生産をベトナムに集約
中国・深圳市の現地法人を操業停止
2018年5月7日 18:25
オリンパス株式会社は5月7日、同社映像事業の中国生産子会社を操業停止し、デジタルカメラ事業関連製品の生産をベトナムに集約すると発表した。
これまで同社デジタルカメラ事業関連製品は中国・深圳市のOlympus (Shenzhen) Industrial Ltd.(以下OSZ)とベトナム・ドンナン省のOlympus Vietnam Co., Ltd.(以下オリンパスベトナム)の2拠点で生産していたが、デジタルカメラ市場の縮小に伴うOSZの稼働率低下や、設備の老朽化に伴う競争力維持が困難になったため、オリンパスベトナムに集約することを決めた。
OSZの設立は1991年、オリンパスベトナムの設立は2008年。