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第43回木村伊兵衛写真賞のノミネート作品が決定
ノミネート作家はすべて女性
2018年2月20日 11:57
株式会社朝日新聞出版は2月20日、第43回木村伊兵衛写真賞のノミネート作品が決定したと発表した
木村伊兵衛写真賞は、故木村伊兵衛氏の業績を記念して1975年に創設された。各年ごとにすぐれた作品を発表した新人写真家を対象としている。
アンケートを通じて写真関係者が候補者を推薦、その後、選考委員会で作家・作品が決定した。選考委員は、石内都、鈴木理策、ホンマタカシの写真家3名と、作家の平野啓一郎。受賞者の発表は朝日新聞、アサヒカメラで3月20日に行われる。
※敬称略
第43回木村伊兵衛写真賞ノミネート作家
片山真理
展示「帰途」
群馬県立近代美術館(2017年1月21日〜3月20日)
展示「無垢と経験の写真 日本の新進作家 vol. 14」出展作
東京都写真美術館(2017年12月2日〜2018年1月28日)
小松浩子
展示「The Wall, from 生体衛生保全, 2015」(「THE POWER OF IMAGES」出展作)
MAST(イタリア、ボローニャ、2017年5月3日〜9月24日)
展示 「人格的自律処理」(「鏡と穴-彫刻と写真の界面 vol.4 小松浩子」出展作)
ギャラリーαM(2017年9月9日〜 10月14日)
笹岡啓子
展示「SHORELINE」
photographers' gallery(2017年12月8日〜24日)
春木麻衣子
写真集『_etc.』
赤々舎
藤岡亜弥
写真集『川はゆく』
赤々舎
展示「アヤ子、形而上学的研究」
ガーディアン・ガーデン(2017年5月9日〜26日)
細倉真弓
写真集『jubilee』
artbeat publishers・G/P gallery