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「PENTAX K-70」の最新ファームウェアが公開

動作不安定を修正

リコーイメージング株式会社は8月31日、「PENTAX K-70」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.11。

適用により、2016年8月10日に公開されたバージョン1.10でまれに発生する動作不安定が修正される。

バージョン1.10では、多重露出中のISO感度変更が可能になり、新レンズ「HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE」装着時の動作を最適化したほか、全体的な動作安定性の向上が行われていた。

PENTAX K-70は、普及モデルながら視野率約100%のファインダーや防塵防滴構造を採用するデジタル一眼レフカメラ。撮像素子はAPS-Cサイズ相当の有効約2,424万画素CMOSセンサー。発売は2016年7月。ボディ単体の実勢価格は税込6万9,380円前後。

本誌:鈴木誠