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シグマ、EOS 6D Mark IIなどで「レンズ光学補正」のオフを推奨

一部シグマレンズでライブビュー撮影時にエラーが発生

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art

株式会社シグマは8月9日、一部同社レンズをキヤノンのEOS 6D Mark II、EOS 9000D、EOS Kiss X9i、EOS Kiss X9で使用する際の注意点について告知した。

「レンズ光学補正:する」の状態でライブビュー撮影を行うとエラーが発生する現象を確認したという。そのため同社製品を使用する場合は、「レンズ光学補正:しない」に設定するよう推奨している。

対象レンズ

  • SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Art
  • SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art
  • SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM
  • SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
  • SIGMA 85mm F1.4 EX DG HSM

また、シグマレンズでの撮影時にEOS本体の「周辺光量補正」「色収差補正」「回折補正」「歪曲収差補正」を使うと正常な撮影画像にならない場合があるとして、使用時はこれらの補正機能を「しない」に設定するよう案内している。

本誌:鈴木誠