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「PENTAX 645Z」の機能拡張ファームウェアが公開

アウトドアモニター機能と赤色画面表示を追加

リコーイメージング株式会社は6月29日、「PENTAX 645Z」の機能拡張ファームウェア(バージョン1.30)を公開した。Webサイトから無償でダウンロードできる。

いずれもK-1やKPといった後発機種に搭載されている機能。今回の機能拡張により、先に発売されていた645Zでも利用できるようになる。

  • アウトドアモニター機能
    晴天下ではより明るくコントラストを際立たせ、夜景撮影ではより暗く、環境にあった明るさに素早く調整できるアウトドアモニター機能を追加しました。
  • 赤色画面表示
    夜景・天体撮影時などでモニターを確認する際に、暗所に慣れた目に優しい赤色画面表示機能を追加しました。

機能拡張内容(バージョン1.30)

PENTAX 645Zは、2014年6月に発売された中判デジタル一眼レフカメラ。43.8×32.8mm・有効約5,140万画素のCMOSセンサーを採用し、従来モデルの645Dにはなかったライブビュー撮影やフルHD動画記録といった機能を新搭載した。ボディ単体の実勢価格は税込82万500円前後。

本誌:鈴木誠