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タムロン、18-200mm F/3.5-6.3 Di III VCがEOS M6で動作しない現象を告知

無償のファームウェアアップデートで対応

18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC

株式会社タムロンは4月20日、交換レンズ「18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC(Model B011)」をキヤノン製ミラーレスカメラ「EOS M6」(4月20日発売)で使用した場合にカメラの電源が入らずに使用できない現象が見つかったと発表した。

この現象に対応したファームウェアの無償アップデートを実施する。アップデートは郵送または修理拠点への持ち込みで受け付ける。納期は10日~2週間程度。

本現象はEOS M5でも発生しているが、その際にファームウェアアップデートを受けた個体はEOS M6での動作に問題は無い。また1月17日以降に製造、出荷された個体もアップデートは不要となっている。Webサイトではアップデートが不要となる個体のシリアルナンバーを公開している。

18-200mm F/3.5-6.3 Di III VCは、約11倍の高倍率ズームレンズ。EOS Mシリーズでは35mm判換算での焦点距離約28.8-320mm相当となる。EOS M用の発売日は2014年6月。実勢価格は税込5万1,000円前後。

EOS M6

本誌:武石修