ニュース

リコーイメージング、Digital Camera Utility 5の最新版を公開

PENTAX KPに対応 複数画像連続展開時のサイズ変更も可能に

PENTAX KP

リコーイメージング株式会社は3月30日、ソフトウェア「Digital Camera Utility 5」の最新版を公開した。

更新内容は以下の通り。バージョン番号はWindows版とMac版のいずれも5.7.1。

Windows版


    【新規/追加項目】
  • PENTAX KPに対応しました。
  • 画像上への文字入れ機能を追加しました。
  • 複数画像連続展開時の画像サイズ変更に対応しました。


    【改良項目】
  • Laboratoryモードにおける縮小プレビュー時の簡易現像設定を追加しました。
  • Laboratoryモードでの起動に対応しました。Laboratoryモードでの起動および画像を指定せずにBrowserモードからLaboratoryモードへの切り替えた時の展開候補画像は、Explorer等からドラッグ&ドロップすることにより指定してください。
  • Browserにおける画像指定なしでのLaboratoryモード移行に対応しました。


    【修正項目】
  • レジストリを削除すると起動しなくなる現象を修正しました。
  • フラッシュ調光補正が表示されない現象を修正しました。
  • 1:1クロップを縦位置で撮影したRAW画像で、Laboratoryでトリミングエリア拡大を行うと、1:1エリアの外が出力されない現象を修正しました。
  • K-01/K-30/K-50のRAWでシャドー補正ONの時、現像結果が1EV程度明るくなる現象を修正しました。
  • 簡易画像転送で、コピー先フォルダの名称が被る際に、コピー先のサブフォルダになってしまう現象を修正しました。
  • ファイルリストの詳細表示時のファイル名変更が不正だった点を修正しました。
  • 簡単画像取り込みで、大量の画像を転送するとウィンドウが応答なしになる現象を修正しました。
  • 文字入れの上下方向の位置合わせがベースライン基準になっていたため、画像の上端にしたときと下端にしたときとで画面端との間隔が大きく異なる現象を修正しました。
  • 保存ダイアログにおいて複数のボタンにフォーカスを示す枠が付く状態になる現象を修正しました。
  • Laboratoryモード移行時にプレビュー画像が指定されているとき、その画像の表示方向がツールバーのボタンに反映されていない点を修正しました。
  • PENTAX Q系で撮影したJPEGファイルの再現像が正しくできない点を修正しました。
  • JPEG再現像で仕上げをリバーサルフィルムに設定するとパラメーター変更が反映されない点を修正しました。
  • JPEG再現像で仕上げをリバーサルフィルムに設定すると縦位置画像に黒帯が入る現象を修正しました。
  • PENTAX K-3のモノトーン設定で撮影されたJPEG画像を再現像すると砂嵐状の画像になる現象を修正しました。
  • 過去バージョン(バージョン5.3.1など)のパラメーターファイルを適用すると正常に展開できない点を修正しました。

Digital Camera Utility 5 アップデータ Windows版

Mac版


    【新規/追加項目】
  • PENTAX KPに対応しました。
  • 画像上への文字入れ機能を追加しました。
  • 複数画像連続展開時の画像サイズ変更に対応しました。


    【改良項目】
  • Laboratoryモードにおける縮小プレビュー時の簡易現像設定を追加しました。
  • Laboratoryモードでの起動に対応しました。Laboratoryモードでの起動時および画像を指定せずにBrowserモードからLaboratoryモードへ切り替えた時の展開候補画像は、Explorer等からドラッグ&ドロップすることにより指定してください。
  • Browserにおける画像指定なしでのLaboratoryモード移行に対応しました。


    【修正項目】
  • EL Capitanでコントロールパネルのタブを分離すると再ドッキングできない現象を修正しました。
  • 外付けドライブにインストールされたOSで起動した場合に動作しない現象を修正しました。
  • フラッシュ調光補正が表示されない現象を修正しました。
  • 1:1クロップを縦位置で撮影したRAW画像で、Laboratoryでトリミングエリア拡大を行うと、1:1エリアの外が出力されない現象を修正しました。
  • K-01/K-30/K-50のRAWでシャドー補正ONの時、現像結果が1EV程度明るくなる現象を修正しました。
  • 回転/シフトタブの自由回転角度指定が1度単位になっていた点を修正しました。
  • Yosemite(OS X 10.10)以降で、基準線指定による画像回転の基準線が最初の一回しか描けない点を修正しました。
  • 文字入れの上下方向の位置合わせがベースライン基準になっていたため、画像の上端にしたときと下端にしたときとで画面端との間隔が大きく異なる現象を修正しました。
  • 画像サイズ変更ダイアログの画像方向初期化チェックボックスが機能しなくなっている現象を修正しました。
  • PENTAX Q系で撮影したJPEGファイルの再現像が正しくできない現象を修正しました。
  • JPEG再現像で仕上げをリバーサルフィルムに設定するとパラメーター変更が反映されない点を修正しました。
  • JPEG再現像で仕上げをリバーサルフィルムに設定すると縦位置画像に黒帯が入る現象を修正しました。
  • PENTAX K-3のモノトーン設定で撮影されたJPEG画像を再現像すると砂嵐状の画像になる点を修正しました。

Digital Camera Utility 5 アップデータ Macintosh版

本誌:武石修