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エプサイトギャラリー、公募展制度を一部改定

支援制度「スポットライト制度」を中心にサポート体制を強化

エプソン販売株式会社は3月24日、エプソンイメージングギャラリー内「ギャラリー」の公募制度を一部改定すると発表した。出展者へのサポート強化が目的。

2017年4月の募集分より、展覧会の開催支援制度「スポットライト制度」が見直される。新しい制度名は「優秀賞(名称未定)」。

具体的には、これまで額装費用として用意されていた上限30万円までの支援が、賞金30万円+プライベートラボの利用特典(基本料金10%OFF)になる。

新制度からは応募時に選ばれるのではなく、展覧会の開催後に選考されるようになる。つまり、展覧会そのものが表彰の対象に。また、選考数は半期に最大2組から1組へと変わる。

第1回目の優秀賞は2018年春に発表予定。

なお、2017年の4月募集分からは、エプサイトが会場設営費を全額負担することが発表された。

公募はこれまで通り4月と10月に実施。4月の募集期間は4月1日〜4月29日。選考委員は北島敬三氏と小高美穂氏。

写真家支援制度の改定としては、ニコンサロンが1月、「Juna21」における作品募集の年齢制限をなくし、新制度「Be a Photographer」へ移行すると発表している。

本誌:折本幸治