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作品展を開催したい人に エプサイトギャラリーの第一回公募が5月にスタート

プロ・アマ不問 会場はエプソンスクエア丸の内

エプソンスクエア丸の内

エプソン販売株式会社は、東京・丸の内の拠点「エプソンスクエア丸の内」内に設置しているエプサイトギャラリーでの展覧会公募の第一期分を5月10日から6月9日にかけて募集する。応募はプロ・アマ不問。

同ギャラリーでの公募展は「日々の制作活動に加え、表現者としても高い総合力を有する作家の支援」を目的に開催されているもので、年に2回募集を行い、選考委員とエプサイトが協議して、出展作品を決定する仕組み。

今回の募集分は、2021年11月~2022年3月の期間内での展示募集となる。展覧会の期間は約2週間。

応募条件は日本国内在住であることと、エプソン製のインクジェットプリンターで制作された作品であること。作品のテーマ等は設けられていない。

また半期に一度、開催された公募展の中から最も優れた展覧会を「epSITE Exhibition Award」として選出することとなっていたが、2021年度からは、出展が決まった作品の中から、最も優れた作品を「epSITE Gallery Award」として選出し表彰するかたちに表彰制度が一部変更となる。なお、受賞者には賞金として30万円が贈られる。

選考委員は、上田義彦氏(写真家。多摩美術大学グラフィックデザイン学科教授)と速水惟広氏(T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO[東京国際写真祭]ファウンダー)が務める。

公募選考の結果は募集締切後約1カ月~1カ月半後に連絡があるとしている。同社では「写真展の開催を希望する皆さまからの作品のご応募をお待ちしております」と参加を呼びかけている。

本誌:宮澤孝周