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エプサイトギャラリー公募展、2023年度の募集を開始

エプサイトギャラリーが所在するエプソンスクエア丸の内

エプソン販売株式会社は、2023年度におけるエプサイトギャラリー公募展作品の募集を1月25日から2月24日にかけて実施する。

エプサイトギャラリーでは、1998年の開館時からインクジェットプリンターによる写真展を開催している。年1回作品の募集を行い、公募展選考会にて、選考委員とエプサイトが協議の上、公募展開催作品を決定。

また、公募展に出展が決まった作品の中から、最優秀作品を「epSITE Gallery Award」として選出している。なお、特典として賞金30万円が用意されるほか、同社Webページへの 受賞インタビュー掲載などを予定する。

応募者が全ての著作権を有しているものであれば、テーマは問われない(展示作品は、エプソン製のインクジェットプリンターで制作されたものに限る)。また、年齢や国籍、プロ/アマチュアなどの制限も設定されていない(日本国内居住者に限定)。

原則として未発表の作品に限るが、既出同一テーマでの作品場合は、未発表カットや新たに撮り下ろしを主体構成されものであれば対象となる。

ただし、過去に応募作品と同一・類似の内容やテーマで写真展の開催または、応募したことがある場合は、応募申込書の「展覧会歴の詳細」にその旨を記入する必要がある。

結果の連絡・作品の返却については、応募締切後約1カ月~1カ月半後を予定する。

なお、これまで年に2回の募集が行われていたが、2023年度より募集回数が年1回に変更されている。

今回の選考委員は、写真家の鈴木理策氏とキュレーターの本尾久子氏が担当する。

2023年度公募展の開催時期については、2023年6月下旬から2024年3月までを予定。応募者の希望を考慮し、作品の内容・テーマをもとに調整したうえで決定するという(会期は日祝を除く11日間)。