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富士フイルム「X-Pro2」「X-T1」の最新ファームウェアが公開

「X-T2」のテザー対応を予告

FUJIFILM X-Pro2

富士フイルムは11月8日、ミラーレスカメラ「FUJIFILM X-Pro2」および「FUJIFILM X-T1」の最新ファームウェアを公開した。あわせて「FUJIFILM X-T2」の最新ファームウェア公開予告も行われている。

機種ごとの更新内容は次の通り。

FUJIFILM X-Pro2(バージョン2.01)

  • XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRレンズを装着した際に望遠側でAFが合焦し難い現象を改善しました。
  • セットアップメニューの接続設定>PC保存先設定>手動設定>無線LANルーター選択を実行した際に、カメラがハングアップすることがある現象を改善しました。
  • Nissin製ストロボi40(富士フイルム用)でフラッシュが発光しない問題を改善しました。

FUJIFILM X-T1(バージョン5.00)

ダウンロードページに追加のPDFマニュアルを用意している。

  • クリップオンフラッシュEF-X500に対応
    クリップオンフラッシュEF-X500に対応し、TTL多灯ライティング/ハイスピードシンクロなどの機能が使用可能になります。これに伴い、フラッシュの設定方法および撮影メニューのフラッシュ設定の内容が大幅に変更になりました。
  • クイックメニューに割り当てることができるメニューを変更
    EF-X500対応に伴い下記メニューが追加されました。
    ・フラッシュ機能設定
    ・フラッシュ調光補正
  • ファンクションボタンに割り当てることこができる機能を変更
    EF-X500対応に伴い下記機能が追加されました。
    ・フラッシュ機能設定
    ・TTL-LOCK
    ・モデリング発光

11月29日公開:FUJIFILM X-T2(バージョン1.10)

11月8日の公開を予定していたが、開発に時間を要するため公開時期を延期したという。

PC撮影(テザー撮影)機能

専用ソフトをインストールしたPCとUSBケーブルで接続して利用できる。

利用には「PC撮影専用ソフトウエアHS-V5」(Ver.1.3以降)、「Tether Shooting Plug-in for Adobe Photoshop Lightroom(Ver.1.3以降)、「Tether Shooting Plug-in PRO for Adobe Photoshop Lightroom」(Ver.1.3以降)のいずれかが必要。