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全域F4の広角ズームレンズ「SIGMA 12-24mm F4 DG HSM | Art」

フルサイズ対応 クラス最大の80mm非球面レンズを採用

シグマは10月13日、交換レンズ「SIGMA 12-24mm F4 DG HSM | Art」を正式に発表した。キヤノン用、シグマ用、ニコン用を10月28日に発売する。希望小売価格は税別22万円。

フォトキナ2016で開発を発表していた一眼レフカメラ用の超広角ズームレンズ。35mmフルサイズセンサーに対応する。

レンズ最前面にクラス最大という80mmの大口径グラスモールド非球面レンズを採用するなどし、歪曲収差、球面収差、コマ収差を低減した。研削ではなくグラスモールドとすることで価格も抑えている。

従来モデルの12-24mm F4.5-5.6 II DG HSMに対して、開放F値がF4通しとなっているのも特徴。

マウント部には簡易防塵・防滴構造を採用した。

レンズ構成は11群16枚。

最短撮影距離は24-25.8cm、最大撮影倍率は1:4.9。

絞り羽根は9枚(円形)。

フードは組み込みでフィルター枠は無い。最大径×全長は102×131.5mm、重量は1,150g。

マウントコンバーターMC-11にも対応する。