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サイバーリンク、画像編集ソフトの最新版「PhotoDirector 8」

動画からの写真切り出しやパノラマ写真作成機能を搭載

サイバーリンクは、写真編集ソフト「PhotoDirector 8」のダウンロード版を9月13日に発売した。また、パッケージ版を10月14日に発売する。

ラインナップと希望小売価格(税込)は以下の通り。

ダウンロード版

  • PhotoDirector 8 Suite:1万5,980円
  • PhotoDirector 8 Suite(アップグレード版):9,980円
  • PhotoDirector 8 Ultra:9,800円
  • PhotoDirector 8 Ultra(アップグレード版):6,800円
  • PhotoDirector 8 Standard :4,800円

パッケージ版

  • PhotoDirector 8 Ultra:9,936円
  • PhotoDirector 8 Ultra(乗り換え・アップグレード版):7,020円
  • PhotoDirector 8 Ultra(アカデミック版):5,940円
  • PhotoDirector 8 Standard :4,860円

なお、PhotoDirector 8 Suiteは、「ColorDirector 5」とのパッケージモデルとなる。

対応OSは、Windows 7/8/8.1/10、Mac OS X 10.8以上。CPUは、Intel Core iシリーズまたは、AMD Phenom II以上。メモリは、2GB以上。HDD/SSDの空き容量は、1GB以上。グラフィックカードは、128MB以上のVRAM容量(OpenCLが利用可能な1GB以上のVRAMを推奨)。

PhotoDirector 8では新機能として、「フリーシャッター」「パノラマ写真」「ベストグループショット」「モーションフォト」の4つの機能からなる「ビデオ to フォトクリエーター」を搭載。

フリーシャッター(Ultra/Standardの共通)は、ビデオの1フレームを写真として取り込め、4Kビデオからの高解像度写真作成にも対応した機能。TrueTheater調整機能によって、シャープネス、明るさ、カラーを補正できるほか、取り込み後に色補正やテキストの追加、各種エフェクト効果などの編集が可能。

パノラマ写真(Ultra限定)は、上下・左右に振って撮影したビデオから、パノラマ写真を作成する機能。写真の境界に欠落がある場合でも、分析して補完されるという特徴がある。

ベストグループショット(Ultra/Standardの共通)は、ビデオから複数のフレームをキャプチャーして合成することで、複数人が笑顔の状態となるベストショットが作成できる機能。合成後に別のフレームの顔に変更できるほか、最大5枚の写真からベストショットが作成できる。

モーションフォト(Ultra限定)は、ビデオから動きのある被写体を複数キャプチャーし、トラッキング&合成。躍動感ある写真を作成できる機能。最大10枚の写真から合成でき、被写体の自動検出、フェードイン/アウトの設定にも対応する。

この他にも、レイヤー編集をテンプレートを選択して行える「クイックテンプレート」(Ultra限定)、40種類を超えるテンプレートを選ぶだけでレンズフレアなどの効果を適用できる「オーバーレイ」(Ultra/Standardの共通)、写真に躍動感を加えられる「モーションブラー」(Ultra限定)、特定の色だけを残して他の色をモノクロに加工する「カラースプラッシュ」(Ultra/Standardの共通)といった新機能を搭載する。

また、色や明るさなどの補正・調整機能に搭載されたプリセットの各種効果が、サムネイル表示に対応(Ultra/Standardの共通)した。