編集後記
2020年8月28日
宮本義朗
先日、ハクバ写真産業株式会社「LUXXe フォース バックパック」のカメラバッグレビューを書きました。シーンを選ばずに普段使いできるいいバッグだと思います。通勤時など、そっとカメラを忍ばせておけます。記事中の写真は近所の公園にて、カメラをWi-Fiで接続し遠隔操作で自撮りを行いました。カメラに背を向けて立つスーツ姿の私を、お散歩に来ていた親子はいったいどう思ったでしょうか。考えないようにしました。
完全リモートワークとなり週に数えるほどしか外出していません。そのせいか、夏をあまり感じていない気がします。自宅にいても熱中症には注意が必要ですので、部屋もなるべく快適な温度を保つようにしています。時折、今年の夏は例年よりも涼しいのだという錯覚に陥っています。体力も落ちているのでしょう、たまに外出すると余計に疲れを感じる気がします。体力の向上は直近の課題ですね。
リモートワークにはだんだんと慣れてきました。チャットツールを利用しながら編集部員同士で密に連絡を取り合い、仕事を進めていきます。もちろん課題はまだありますが、ネット環境さえあれば意外とどうにかなるものだなと感じています。
在宅で諸々の作業を済ませられるのはもちろんありがたいのですが、気が付くと一日中一言も声を発していないことがあります。喉の筋肉も衰えるのですね、最近は大きな声を出しにくくなりました。
世の中的にもリモートワークの推進でオフィス需要が減少している、などという話も耳にしますが、私としては少し寂しい気もしています。人と顔を合わせて仕事をする。ときには雑談もする。そんなことが意外と精神的な支えになってたりするものだなと感じます。
今年の夏はまだ遠出もしてません。写真の中の青い海で夏を感じ、心を癒す日々が続いております。