カメラバカにつける薬 in デジカメ Watch

K・刻をこえて 独創篇(その7)

これまでのお話

ここは解説欄なのですが、今週も漫画制作について書いてみます。ペン入れは基本的に0.4mmのGペン(という設定のブラシ)でやりますが、液タブ上ではどこまでも拡大できてしまうので0.3mm以下にはならないように気をつけます。ペン先の減り具合にあわせて0.6mmにしたりすることもあります。新品時はまだアタリが出ていないので、力の入れ方も少し変えないと希望の線が描けません。プロペンslimはようやく出た細身のペンで使いやすいです。Apple Pencilも細身ですがこちらは少し重く、まだ使いこなせていません。苦心している間にApple Pencil 2が出ましたが、こっちは短くなって重量バランスがよいのと平面があって持ちやすいみたいなので気になっています。思想は初代のほうが好きですが、実用は2でしょう。

※本コンテンツはフィクションであり、実在の製品・団体・人物・地名とは関係ありません。

2010年に漫画サークル「ていこくらんち」をはじめる。2015年に出した同人誌「カメラバカにつける薬」が、あれやこれやでデジカメ Watchで連載させていただくまでになりました。カメラだけじゃなく、その向こう側にいる人たちの想いを伝えていければいいなと思っています。Apple Pencilは滑るので黒パーマセルを巻いています。