岡嶋和幸の「あとで買う」

1,802点目:写真を楽しく続けていくための参考書

幡野広志『いい写真は誰でも撮れる』

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

幡野広志『いい写真は誰でも撮れる』

1,564点目で紹介した『ポケットにカメラをいれて』の著者、幡野広志さんの最新刊です。941点目の『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』の続編で、前作では書けなかったことが書かれているそうです。

「いい写真」については、365点目の『写真はわからない 撮る・読む・伝える――「体験的」写真論』、1,795点目の『さあ、写真をはじめよう 「いい写真」ってなんだろう』などでも触れられていますが、幡野さんは「明確な不正解を避け、正しい撮り方と知識を身につければ、誰でもいい写真が撮れる」とのこと。

本書は「写真の技術」「写真と光」「写真の注意点」「写真の落とし穴」「現像・写真の扱い方」「機材」といったノウハウでまとめられていて、写真と一生付き合っていくための知識と技術と心構えを学ぶことができます。販売価格は1,760円で、Kindle版もあります。

1967年福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集『ディングル』『風と土』のほか著書多数。写真展も数多く開催している。日本写真協会(PSJ)、日本作例写真家協会(JSPA)会員。カメラグランプリ選考委員。