岡嶋和幸の「あとで買う」

1,634点目:大人気の路地猫さがし「おるね」の最新刊

小林哲朗『おるねおるね─あちらこちら猫さがし』

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

小林哲朗『おるねおるね─あちらこちら猫さがし』

写真家の小林哲朗さんのX(@kobateck)で大人気の路地猫さがし「おるね」の最新刊です。

1,151点目で『おるね 路地猫さがしBOOK』を紹介しましたが、今回はタイのバンコクの「おるね」も楽しめるようです。

写真のどこかに写っている猫を探して楽しむ、新感覚の猫写真集ということで、その難易度は昔流行った『ウォーリーをさがせ!』以上とか(知らんけど)。猫を見つけられたら幸せな気持ちになれる、そんな1冊です。家族や友だちと見つける速さを競うのも面白そう。販売価格は1,760円です。

10月24日(金)には大阪の「Loft PlusOne West」で出版記念イベントが開催されるようです。会場観覧チケットと配信チケットが現在発売中。イベントに興味のある人はこちらをご覧ください。

写真家・小林哲朗『おるねおるね-あちらこちら猫さがし』出版記念イベントをLoft PlusOne Westで開催 - ニュース

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。