ニュース
箱根登山電車に新型車両「4000形」が導入
朱色のステンレス車体に流面形の前面 2028年度から
2025年12月23日 13:24
箱根登山電車に14年ぶりの新型車両が導入される。引退した100形の後継となる4000形が2028年度に登場する予定。
新造される4000形のデザインは、箱根登山電車とスイスの姉妹鉄道「レーティッシュ鉄道」のイメージカラーである赤を基調色として採用し、オリジナルの「バーミリオンはこね」をメインカラーとして配色する。
車体は全ステンレス製。省エネルギー性能の高いVVVF制御装置と回生ブレーキにより、100形と比べて電力消費を約45%削減できるという。
室内には3000形(アレグラ号)と同等の大型窓を設置。さらに窓側に角度を設けた座席を導入することで、景観を楽しめるようにした。箱根伝統工芸の寄木細工も内装デザインに取り入れるなど、箱根登山電車らしい工夫も見られる。
先頭車両は展望車。両先頭車には車椅子などの利用スペースを設ける。ボックスシートは片側1列として空間を確保し、さらに大型荷物に対応するラゲッジスペースも初めて導入する。


