岡嶋和幸の「あとで買う」
1,594点目:プリントも楽しめるKodakのデジカメ
Kodak「Mini Shot 3 ERA」
2025年9月10日 07:00
ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。
Kodak「Mini Shot 3 ERA」
1,474点目で紹介したKodak(コダック)のトイカメラは、モノクロプリントのみのラベルプリンター内蔵でした。
本日のこちらは1,300万画素のデジタルカメラと昇華型熱転写方式のプリンターが合体した製品です。プリントはイエロー、マゼンタ、シアン、保護層の4層を順番に重ねて印刷する方式。プリントのフチあり/なしが選択可能です。
1.7インチの背面モニターを搭載していますが、メモリーカードスロットは非搭載です。ラインアップは「Mini Shot 2 ERA」「Mini Shot 2 RETRO」「Mini Shot 3 ERA」「Mini Shot 3 RETRO」の4モデル。どれにするか迷うところですが、フラットなデザインの「RETRO」より、グリップが付いている「ERA」のほうが好みです。
「Mini Shot 2」はプリントサイズが54×86mmで、「Mini Shot 3」のほうが76×76mmと大きくて良いですね。そのぶんカメラボディも大きくなります。色はKodakらしいという点が理由で、Mini Shot 3 ERAのイエローに決めました。販売価格は2万709円前後です。