岡嶋和幸の「あとで買う」

1,590点目:バックパックに固定できて濡れにくい長傘

EuroSCHIRM「スウィングバックパック ハンズフリー」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

EuroSCHIRM「スウィングバックパック ハンズフリー」

本日は1919年創業で高品質かつ高機能アンブレラ作り一筋の、ドイツの「EuroSCHIRM」(ユーロシルム)というメーカーの長傘です。1,518点目でバックパックが濡れにくい折りたたみ傘、1,577点目では傘に装着する雨よけシートを紹介しましたが、この製品も同様の効果が期待できるようです。

バックパックに固定できる機能が付いたトレッキング/ハイキング用の傘で、これからの季節のアウトドア撮影で活躍しそうです。傘を開くと後部のキャノピー部分が自動的に伸びて、バックパックをカバーするような仕組みになっています。シャフトは長さの調節が可能で、ちょうど良い高さに固定できます。バックパックのショルダーハーネスやウエストベルトに傘を固定するパーツ、収納ケースが付属し、販売価格は1万3,200円前後です。色はブラック、ネイビー、レッドが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。