岡嶋和幸の「あとで買う」

1,522点目:プリント好きの人も見逃せない最新号

ホビージャパン『Cameraholics Vol.13』

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ホビージャパン『Cameraholics Vol.13』

本日はホビージャパンの『Cameraholics』(カメラホリック)です。1,328点目で『Cameraholics Vol.12』を紹介してから半年、待望の最新号です。

今号は新製品がモリモリなのだそうで、写真家はそれらをどのように捉え、いったい何を撮るのか……を掘り下げる大特集とのこと。「写真家が撮って試す、最新10製品」で個人的に気になるのはFUJIFILM GFX100RF、Sigma BF、PORTRAIT HELIAR 75mm F1.8あたりでしょうか。購入するかどうかは別にして、この3製品はぜひ一度使ってみたいです。

やまねこカメラバッグも興味あり。そして見逃せないのが「プリントを極める!」という特集記事です。『デジタルカメラマガジン』で担当する私のプリント連載でも取り上げたいネタばかり。これからしばらくは暑すぎて撮影に出かけづらいので、冷房の効いた部屋でプリント三昧といきたいところです。販売価格は3,300円で、Kindle版もあります。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。