岡嶋和幸の「あとで買う」

1,476点目:レンズキャップの紛失を防ぐ便利なアイテム

WASHODO「レンズキャップホルダー」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

WASHODO「レンズキャップホルダー」

本日はレンズキャップの紛失防止に役立つホルダーです。543点目で紹介した製品はすごく反応が良かったので、レンズキャップが行方不明になって困っている人が多いのでしょう。私はこれまでの写真人生でそのようなことは1度もないのですが、外したレンズキャップの一時保管場所はたしかに悩ましいですね。

洋服などのポケットに仕舞うと、中のゴミがレンズキャップに付着して良くないとか言われたりしています(そうなの?)。私はどのバッグでもレンズキャップを収納するポケットを決めていて、それ以外の場所に入れることはありません。

たくさんレンズを持ち歩いたり、頻繁にレンズ交換をするわけでもないので、レンズキャップが1つだけ収納できるスペースがあれば十分です。Amazonではレンズキャップホルダーがほかにもたくさん販売されています。

いずれもカメラのショルダーストラップなどに取り付けるタイプで、類似品もたくさんあってどれにするか迷うほどです。対応するレンズキャップの大きさやストラップの幅もいろいろです。販売価格は数百円から千円ちょっとと手ごろなので、いろいろ試してみるしかないでしょう。WASHODOのレンズキャップホルダーは629円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。