岡嶋和幸の「あとで買う」

1,475点目:額装作品などの持ち運びに便利なバッグ

名村大成堂「Rキャンバスバック」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

名村大成堂「Rキャンバスバック」

本日はパネルや額装作品などを運ぶときに便利なバッグです。これまでも195点目でセキセイの「アルタートバッグ」679点目でエツミの「ロケーションアシスタントバッグ」などを紹介しましたが、最近愛用者をよく見かけるのがこちらの製品です。

「写真を巡る、今日の読書」を連載中の大和田良さんも使っていました。8サイズがラインアップされていて、そのうちF6からF15までは縦型というのが良いですね。手提げと肩掛けのどちらでも持ち運ぶことができます。

マチはF50のみ85mmで、それ以外は70mm。額装作品が2点くらい入れられるでしょうか。販売価格は2,255円前後から6,228円前後です。私は16×20インチ(406×508mm:小全紙)のフレームをよく使うのでF10(485×555×70mm)と、20×24インチ(508×610mm:大全紙)のフレーム用にF15(555×685×70mm)を購入しました。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。