岡嶋和幸の「あとで買う」

1,426点目:漁網装飾で賑やかに写真プリントを展示

OKUSU-JP「写真ガーランド」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

OKUSU-JP「写真ガーランド」

グループ展に参加するフォトスクールの生徒さんなどが、お金をかけずにひと味違った作品展示ができそうなものをいつも探しています。本日は最近見つけた製品で、壁掛け用の漁網装飾です。

プリントを入れるペーパーフォトフレームと、それを網に取り付けるための木製クリップなどもセットになっていて、個人的にも使ってみたい感じ。販売価格は1,800円前後です。

麻ヒモに写真を吊すタイプの製品を以前紹介したことがありますが、こちらも本来はインテリア用なので、自宅の壁に取り付ければ部屋の中がとても明るく賑やかになります。

写真だけでなく、ほかのアイテムも一緒にディスプレイするなどいろいろアレンジできそうです。Amazonで検索すると網だけの製品もたくさんあり、違う色も選べたりします。カラフルなペーパーフォトフレームを組み合わせてみるのも良さそうです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。