岡嶋和幸の「あとで買う」

1,404点目:ライカファン必読の人気ムック本の第2弾

モーターマガジン社『カメラマン リターンズEX ライカFANBOOK Vol.2』

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

モーターマガジン社『カメラマン リターンズEX ライカFANBOOK Vol.2』

1,181点目でモーターマガジン社の『カメラマン リターンズEX ライカFANBOOK』を紹介しましたが、半年しか経っていないのに第2弾の登場です。ライカはもちろん、同シリーズの人気の証しでしょう。

今年はライカI型の登場から100年という節目の年なのだそうで、それにちなんで「エルンスト・ライツとは」「バルナックライカ ヒストリー」「ライカI型の詳細と実写」「バルナックライカの使い方」「これがウル・ライカだ!」など充実の内容です。

デジカメ Watchの人気連載『アカギカメラ』でもお馴染み、日本作例写真家協会の会長である赤城耕一さんも今回たくさんページを担当されています。赤城節炸裂でしょう。ライカ沼に引きずり込まれないようご注意ください。販売価格は2,800円です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。