岡嶋和幸の「あとで買う」

1,405点目:フルサイズミラーレス勃興期を振り返る

飯田ともき『カメラバカにつける薬(3)』

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

飯田ともき『カメラバカにつける薬(3)』

3日連続で「本」ですみません。本日発売の『カメラバカにつける薬』の最新刊になります。早くも3冊目なんですね。

デジカメ Watchでの連載を毎週楽しみにしていますが、昭和の人間なので、パソコンやスマートフォンの液晶画面でスクロールしながらコマを目で追うのは何だか味気ないです。漫画はやっぱり紙媒体で読みたいです。販売価格は1,298円で、平成や令和の人たちはKindle版をどうぞ。

1冊目が2022年6月、2冊目が2024年3月に発売されています。昨年のCP+でたくさん売れたから今年も! なのかどうかは知りませんが、カメラバカファンとしましてはこのペースでまとめていただけるとうれしいです。

今回は2018~2019年に掲載されたものが収録されているようで、大幅にリライトされた人気エピソードも読むことができるのだとか。欄外には著者の解説コメントも掲載されているそうですよ。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。