岡嶋和幸の「あとで買う」

1,284点目:気軽に始められるLEDでのライティング本

鈴木佑介「LEDライトで実践するムービー&スチルライティング図解」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

鈴木佑介「LEDライトで実践するムービー&スチルライティング図解」

本日は発売になったばかりのライティングの本です。大型ストロボを使った本格的なライティングはハードルが高めですが、LEDライトであれば誰でも気軽に始めやすいでしょう。

軽量化、大容量化、低価格化などにより導入しやすく使いやすいLEDライトでのライティングを知ることができ、写真だけでなく動画撮影にも対応できる点も魅力です。撮影用のちゃんとしたものは高演色なので、プリントを見るときにも使うことができて、一家に1台あると何かと便利です。

本書はLEDライトの基礎知識から、実践的なライティングまで幅広く学べる内容になっています。カラーライティングを解説する章もあります。販売価格は3,300円で、Kindle版もあります。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。