岡嶋和幸の「あとで買う」

1,084点目:蚊に刺されたときに効果的なUSBデバイス

カメディ「ヒートイット」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

カメディ「ヒートイット」

456点目825点目858点目で虫除けグッズ、807点目で蚊取りギアを紹介しましたが、今回はスマートフォンで虫刺され対策ができるという人気のUSBデバイスです。iPhone用とAndroid用の2タイプがあり、スマートフォンに接続し、アプリを起動して使用します。

痒みの原因となるヒスタミンの作用を、約50℃の加熱により分解。4〜10秒間皮膚に押し当てるだけでOK。医学的にも効果が確認されているのだそうです。皮膚に当てる時間、大人と子ども、肌の繊細さをそれぞれ選択できるので、肌が弱い人でも安心して使えます。

私は虫刺され薬でよくかぶれるので、この製品はうれしい存在です。ハチやアブなど蚊以外の虫にも対応。虫除けスプレーなどの対策も大切ですが、屋外での撮影で刺されたときのために用意しておくと安心です。販売価格は6,900円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。