岡嶋和幸の「あとで買う」

862点目:ウエストポーチで最小限の荷物だけでお散歩撮影

マンハッタンポーテージ「Doyers Waist Bag」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

マンハッタンポーテージ「Doyers Waist Bag」

最近はミラーレスカメラにレンズ1本を装着し、予備の記録メディアやバッテリー、交換レンズなどを持たず、必要最低限の荷物だけで撮影に出かけることが多いです。フットワーク重視はもちろん、まだ暑いし、もう若くないので、できるだけ軽装で体力の消耗を防ぎたい感じです。

バッグはウエストポーチを斜め掛け。腰に巻くと見た目が良くないので、ボディバッグのようにいつもそうしています。最近愛用しているのが今回の製品です。

シンプルなデザインで使いやすく、真っ赤なタグがアクセントになっていて気に入っています。販売価格は5,500円前後です。

もう少し容量が欲しいときもあるので、大きめの「Leadout Waist Bag」や「Alleycat Waist Bag」などがいま気になっています。これらを容量に応じて使い分けるのも良さそうです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。