岡嶋和幸の「あとで買う」

736点目:体にフィットして安定するクロスボディバッグ

バンガード「VEO CITY CB」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

バンガード「VEO CITY CB」

今回はバンガードのクロスボディバッグです。体の近い位置で固定されるので、歩いているときにバッグが動かず安定します。ショルダーバッグはいつもたすき掛けの私にぴったりです。スナップなどフットワークを生かした撮影で有効でしょう。外装には高い衝撃吸収性と優れた耐水性を持つ軽量素材を採用し、縫い目を隠したステッチフリーの角の少ないデザインが好印象です。ショルダーストラップは着脱が可能で、上部には本革のキャリーハンドルが取り付けられています。

容量が3Lの「CB24」、6Lの「CB29」、8Lの「CB34」の3タイプをラインアップ。CB29は8.3インチまでのタブレット、CB34は13インチまでのノートPCに対応する収納ポケットを装備しています。販売価格はCB24が1万3,200円前後、CB29が1万6,500円前後、CB34が2万2,000円前後です。色はCB24とCB29がグレー、ネイビー、グリーン、CB34はグレーとネイビーが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。