岡嶋和幸の「あとで買う」

671点目:室内撮影でいろいろ役に立つ低価格のスタンド

Amazonベーシックのライトスタンド

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Amazonベーシックのライトスタンド

ライトスタンドは大型ストロボやLEDライトなど照明機材を取り付ける以外にも、特に商品撮影などで“猫の手も借りたい”ときにいろいろ役に立つのでたくさんあると便利です。長年使って不安定になったスタンドも処分せずに、レフ板を立てかけるなどほかの用途で使い続けています。何かを貼ったり吊したりなど本数が足りないときは三脚を利用することもありますが、ライトスタンドほど使い勝手は良くありません。

Amazonベーシックのライトスタンドは手ごろなのが魅力です。販売価格は1,800円前後で、2本セットだと4,000円前後です。スタンドの本数を充実させるのに有効でしょう。アルミニウム製でキャリングケース付きです。もちろんライトスタンドなので本来の用途でも使えます。少し頼りないのですが、軽めの照明機材なら問題ない感じです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。