岡嶋和幸の「あとで買う」

624点目:凍結時に簡単に装着できるチェーンスパイク

ZAFIELDのチェーンスパイク

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ZAFIELDのチェーンスパイク

昨年の今ごろ首都圏では積雪があり、261点目で紹介した靴底用滑り止めスパイクには大きな反響がありました。今回はもう少し本格的なチェーンスパイクです。Amazonで人気なのが「ZAFIELD」というブランドの「プロ登山家監修」の製品。チェーンスパイクに力を入れているモンベルやスノーラインなどのものより少し重めですが、3,600円前後という販売価格はとても魅力です。収納袋が付属し、サイズはMとL、色はブラックとオレンジが選べます。

この製品に非常に良く似ているのが「SanSigma」というブランドのチェーンスパイクです。こちらは「日本山岳ガイド監修」とのことで、販売価格は2,500円前後と1,000円くらいお得です。簡単に着脱でき、圧雪や凍結した道路を歩くときに便利なので、都市部にお住まいの方も万が一のときに備えておくと良いでしょう。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。